Storytime Fall Session II 第1回 Train

朝バタバタと出かける用意をしている時に、Kazuがうれしそうな顔をしてやって来た。手には私が隠していたトミカのパトカーが。いくつかプレゼントしてもらっていたのを、親の権限で小出しにしてあげていたのが見つかった。Kazuが手渡すので手にとって「わー、ポリスカーだねぇ」とか白々しく言ったけど、もちろんすかさず"Open"。もう顔がきらきらして体を揺すってた。開けてる時も私の手元をじーっと見てた。そんなKazuの表情を見ながら、子どもの表情って本当に純粋な感情の表れなんだよなと思う。喜怒哀楽の表情って、誰にも教えてもらわないのに人間みんな兼ね備えてるんだよなぁ。

今日は図書館で秋の第二部のストリータイムの始まり。前回行ったメインの図書館は定員いっぱいだったから(前回参加した子どもは一日遅れて申し込みをしてもいいけど、当然もういっぱいになっている)、我が家からはもっと近いけれど分館の図書館に問い合わせをしたら空いていた。この図書館は今まで行ったことがなかったから知らなかったんだけど、こじんまりしている割には子どもの図書にはスペースを結構割いているみたい。これからもっと活用しようと思う。今日のテーマは"Train"。電車大好き人間のKazuにはぴったり。ストーリータイムが始まる前にも普通の閲覧スペースに電車の塗り絵が置かれていた。参加者は7、8名だったかな。珍しく男の子はKazuとKazuのお友達のR君のみ。あとは皆女の子だった。みんなピンクのお洋服着てるしー。先生の名前はMrs. Deveerだったかな。読み聞かせが始まる前に、ボードに貼り付けるフェルトで色と形のお勉強。一人の女の子が、先生が質問する色と形にすべて答えていた。雪だるまの形だったのだけど、一つ一つのピースを子供達がボードに貼り付ける。これは前回のストーリータイムでもやってたことだけど、今日はKazuが積極的に自分から先生にアプローチしていた。前回ので要領がわかってたからかな。それとも今回のクラスは規模が前回の半分位だったからかな。いずれにせよKazuが何か積極的にしているのを見るのはうれしい。

読み聞かせの本はこの4冊。

All Aboard!: A True Train Story

All Aboard!: A True Train Story

写真の絵本。迫力がある汽車の写真。先生の読むスピードがいいなと思った。実物の汽車を見る機会はそうそうないから、Kazuにとっては普通の電車よりこっちの方がThomasに出てくるトレインみたいだな、とか思ってるかなー?アマゾンで見ると、この本は絶版のよう。

Freight Train Board Book (Caldecott Collection)

Freight Train Board Book (Caldecott Collection)

以前図書館で借りたこともあるし、おススメの本としてもよく取り上げられる本。テキストは短いけど、イラストで子供達に想像力をかきたてさせる本だと思う。今日ネットで、この本に出てくる汽車の中身を見せる"Inside Freight Train"という絵本の存在を知る。

Down by the Station

Down by the Station

お馴染みの歌に合せて動物園の電車に動物達が次々と乗っていくストーリー。先生も歌いながらページをめくって読む。イラストの色使いがきれい。

Two Little Trains

Two Little Trains

本物の電車とおもちゃの電車が並行してストーリーが進んでいく。本物の電車が雨に打たれている時は、おもちゃの電車は浴槽でシャワーの雨に打たれているという具合。これって、子どもが実際見たことをおもちゃで真似てみる思考と似ているのかもしれない。次回図書館で探してもう一度読んでみたい。


最近Kazuは自分がもっている語彙をフルで活用して意思表示。もっと赤ちゃんの時はお風呂上りに髪を櫛で梳くと気持ちよさそうにしていたのに、今はそれがいやでしょうがない。お風呂上りに洋服を着せている時にやるといつも逃げ回るから、今日は階下に下りて本を読み聞かせながら、さりげなく髪を梳いていたら、あばれはしなかったものの"No かみ!"と言われた。意味は十分わかるよ(笑)