Super Porridgeを作る

午前:にんじんとブロッコリーのだし煮、りんごとなしのピューレ、Brown Rice Super Porridge
午後:バナナ、ブロッコリーと豆腐のだし煮、Brown Rice SP
グレープジュースを薄めたもの

"Super Baby Food"に載っているSuper Porridgeをやっとブラウンライスで作る。始めに1/4カップのブラウンライスをフードプロセッサーに2分かけるんだけど、1/3位がパウダー状態になって、残りは粒はだいぶ小さくなったもののまだお米の形は残っている。これはKazuにはちょっと粒が大きすぎるんじゃないかと思ったけれど、まぁ一通り本の通りに作ってみようと思って、そのままお湯をまぜて火にかける。出来上がりは水気が少ないおかゆという感じ。市販のシリアルよりはだいぶおかゆに近い。試食してみたけど結構いけるかも。お米の粒も調理前程は気にならなかった。お米が完璧に砕けなかったのは、うちのフープロが11カップと容量が大きすぎるからではないかと思う。小さいフープロを買うのも気がひけるように思ってたら、ふとコーヒー豆のグラインダーはどうかなと思う。この間見つけたSuper Baby Foodのboardのメッセージを読んでみたら、コーヒーグラインダーを使っている人が何人かいた。それから本の著者のサイトをみてみると、本のアップデートとして、コーヒーグラインダーを薦めていた。今週末さっそく買ってこようと思う。Kazuの離乳食が終わったら、コーヒーかスパイス用に使えばいいんだし。

いつもはこの手の番組は見ないけど、TLCでやっていた、生まれつきの難病・奇形をもった子供の番組を2つ続けて見てしまう。最初のは現在7歳の女の子で、普通は骨があるべきではない所に体が勝手に骨を作ってしまうという病気をもっている。もうすでに腕が不自由だけど、将来体が全く動かなくなってしまうらしい。その女の子のお母さんは最近離婚をして、子供の父親のサポートもあるらしいけど、実際はすべての責任を背負って娘を育てている。自分が弱いところをみせたら娘が心配するから、とひたすら強くポジティブに娘のことを最優先に生きている。娘が全く動けなくなる前にできるだけのことを体験させてあげたいと、いろんなことに経験させる。次の番組は、ほとんど顔が潰れている状態で生まれてきた女の子。何らかの以上があるとは出産前にわかっていたけれど、まさかあんな状態で生まれてくるとは医者も誰も予期してなかった。赤ちゃんはもう2歳になった。目、鼻、口が少しでも機能するように、もう何度も手術を経験している。顔から下は健康な2歳児と変わりがない。この子の両親も本当に強い。我が子のために自分ができることは何であってもしてあげたい、という強い愛情。もしKazuがこの子達のようだったら…と、考えずにはいられない。健康に生まれてきたことにひたすら感謝。私もどんなことが彼に起ころうと彼を守る、と再認識。こんな強い決心は、子供をもつ前には考えに及ばなかった感情だと思う。医学がさらに発達して、あの2人の女の子が少しでも楽になることを心から祈りたい。