羊水の量

予定日まであと丁度1ヶ月。週1になった今日の診察も、いつものように手足のむくみを訴えて、でも他に異常はなしと言われるものと思ってた。ここんとこの体重の増加は確かに気になってたんだけど(毎朝シャワー後に量ってる)、血圧が上がってるというのは自覚がなかった。今日はGBSのテストもあったんだけど、この体重・血圧の増加が危険信号かもしれないので、血液のテストもすると言われる。それから次の診察は1週間後の水曜日だったんだけど、今日明日と家で何もしないで横になって、今週の金曜日にまた来るように言われる。羊水の量を確かめたいということで、その場でミニウルトラサウンド。babyの心臓がかわいくピコピコ脈打ってるのが見れた。羊水の厚みは7.5cmということで、数字は低めだけど要注意な域には入らなくて、でも ボーダーラインといったとこらしい。今日の診察は助産婦のPaulineとのものだったんだけど、彼女は自分よりも詳しく見れる人に見てもらいたいと言って、ウルトラサウンド専門の所に行かされることになる。

ここのクリニックのスタッフはみんな気に入ってるんだけど、OB/GYNの受付のスタッフはいただけない。彼女達が患者達にフレンドリーにしてるのを見たことがない。今回もPaulineの指示は渡した紙に書かれているはずなのに、別の場所でのウルトサウンドに関しては電話するからなどという。Paulineにはこれからすぐに行くか、明日の朝一番に行くように言われたと伝えると明らかに不満顔。しぶしぶ手配のために電話を取ると、相手先のスタッフになんと自分が今朝はいかに1人で忙しくしているか、ドクター達も用を言いつけるばかりで全然自分の忙しさをわかってくれない、というような不満をたらたら。私が彼女の目の前にいるというのに。彼女の仕事ぶりは以前から気になってたから、一度誰かにコンプレしてみようかなと思う。受付といえどもプロフェッショナルにやって欲しい。特に医療関係はね。

受付の人が2回目に電話してくれた場所で予約が取れて、このまま直行するように言われる。場所は3月に行ったのと同じ場所。1人で行くのは構わなかったけど、一応Pに報告。仕事を抜けて一緒に来るという。車で来てくれたんだけど、運転中めちゃくちゃ深刻顔。彼のナーバスな顔を見てるとこちらまでナーバスになってくる。ちょっとだけ待たされて私の番に。担当は若い女性。すごく時間をかけて何ショットも撮って見てる。彼女が撮ったものを上司に見せて、その上司がまた映像を見るという。前回よりも見てる時間が長く感じたので、やっぱり異常があるのかと心配になったけど、彼女が部屋を出る時に"Looks fine."と言ったので少し気楽に。数分おいて上司入室。彼女は前回も見てくれたここの施設の責任者。ウルトラサウンドの扱いもさすがにコツを得てる感じでさくさくさばく感じ。結果は、羊水の量は確かに少なめではあるけど十分だとのこと。Paulineがこちらによこしたのは、赤ちゃんのほかの部分も見て欲しかったからだろうとのこと。babyはもう6パウンド+あるという。ちょっとびっくり。あと1ヶ月あるけど…。すでに私が生まれたときの体重を上回ってる。写真を1枚だけもらって帰る。Pと共にとりあえず一安心。帰りの車の中でPは私とbabyのことが何よりも一番大切だと言う。家族が自分にとっては一番大切なものという考えは、彼が両親から受け継いだ何よりも大切なこと。そんな彼に想われて、私は本当に幸せ者だと思う。同じ位の愛情を私は彼にも注いでいるのかとたまに不安になる。

PにCopleyまで送ってもらって、私は日本から遊びに来てる友人とランチへ。ほんとはこのまま自宅に帰って休んでた方がいいのだろうけど、数年ぶりに会う彼女だからぜひ会いたい。ランチ後は買い物したかったんだけど、これは止めて家に帰ってベッドに横になる。夜はPの両親から電話があったんで、一応今日の顛末を報告。