First T Ride

Pが金曜日に休みを取るらしく、前から行きたいと思っているGymboreeのクラスに行ってみればというから、さっそく予約。フリーでトライできるみたい。10ヶ月はレベル2と3の分かれ目になっていて、どちらにしようかと迷ったけど、レベル3は10ヶ月から16ヶ月と幅が広いし、今回は初めてだからレベル2で登録した。

ここんとこ近所に散歩に出てもなんだか悶々としてたので、ちょっと遠出してみようとPorter Sq.に行くことにした。公共の交通機関を使ってKazuと2人でお出かけするのは初めて。私がTに乗るのも久しぶりで、最寄の駅は新しいCharlie Ticketを導入してて、私はなんだか浦島花子さん状態だった。往復分のチケットを買って、新しい改札のゲートを通る。チケットを差し込んで抜き取ると、ゲートが開く仕組み。ストローラーでのTの利用者にはうれしい限り。最近ずっと、知らない人がKazuに話しかけたり相手になろうとしたら泣き出すことが多かったから、電車の中でも泣くかなーと思ってたけど、すごくいい子にしてた。3歳位？の女の子が泣き喚いていたけど、Kazuはその子のことクールな目で眺めてた。後は外の景色を眺めたり、途中隣に座った女の子が相手をしてきても、泣くようなことはなかった。

寿屋ではKazuのお菓子も購入。この間買ったウエハースのと同じシリーズの、森永マンナのビスケットがあったから、それと亀田製菓のいちごハイハインというおせんべいを買う。和光堂のベビーフードがあったらバックアップとして買おうと思ってたけど、今回は置いてなかった。

ベーカリーで支払いをしている時に、KazuにGerberのVeggie Puffsをあげてたら、レジの男の子が「それおいしいよね」って言ってthumbs upしてた。確かに。私もKazuにあげる時にちょっともらうもん。でもなんであんな学生っぽい男の子がそんなこと知ってるの？

帰りのTは当然のようにCharlie Ticketを使おうとしたけど、ゲートは古いのだからどうやって通ろうかと思って、窓口のスタッフに聞こうとしたら電話中。私が目の前にいるのに話を中断する気配もなくて、少し待ったけど全く無視だったから、チケットを見せながら聞いたら、この駅では使えないと。窓口に貼ってあるポスターを指差してる。読んでみたら、新しいシステムがまだ採用されてない駅ではトークンを買わないといけない、とのこと。これだからMBTAは！！ややこしいことするなー！ほんっと、利用者のことを全然考えてないんだからっ！

帰りのTはKazuの機嫌がちょっと悪くなる。ストローラーから抱き上げたらだいぶ落ち着く。途中から隣に男性が座ったから、迷惑をかけないように気を使ってたんだけど、気付いたらKazuがその人の腿を蹴ってた（笑）謝ったら、笑って全然気にしてない感じで、それからいろいろKazuに話しかけてた。すごく優しそうな人で、Kazuは泣きもしないけどその人のことをじっと見つめるだけで、そんなKazuを見て「何か言いたそうだけど、ぴったりの言葉を探してるみたい」って言ってた。赤ちゃんを連れていると、普段話しかけられそうにない人にも話しかけられるみたい。ホームレスのおっちゃんも話しかけてきたし、駅のエレベーターの中では、自分は子供が3人いる。妻は2人いたけど、どちらとも離婚した。お金だけ欲しかったみたいだ。一緒にいる時は子供の相手もよくしたよ、ってなんだかなつかしそうに話してた。分かれ際にはその男性、しみじみと"Kids are great"って一言。

ほぼ3時間の外出。Porterまでは余裕でお出かけ範囲内だな。