Locked Ourselves Out

午後に久々にスタバでお茶をしながら読書でもしようと、Kazuが泣かないうちにと思ってバタバタと家を出たのがいけなかった…。Kazuに必要な物は持ったし、投函する予定の葉書も忘れなかった、読もうと思っていた本も手に持ってた…だけど肝心の物をいれたバッグをソファの上に置いたまま鍵をかけてドアを閉めてしまった。財布も携帯も家の鍵もバッグの中。ドアを閉めた数秒後にそのことに気付く。もちろんドアは外から開いてくれないし、どうにか家に入る方法があるかと頭を巡らしてみたけれど、もちろん×。時間は午後2時半頃。外は結構寒い。隣人達とは顔を合わせたら挨拶はするものの、事情を話す気にもならずに途方に暮れる。立って止まったままだとKazuも目覚めて泣き出すと思ったから、とりあえず行こうと思っていた方角に行くことにした。結局スタバの近くのスーパーに入って、事情を話して電話を借りようと思ったけれど、なかなか切り出せずに外に出る。家の玄関のドアは2枚あって、幸いにも1枚目のドアの鍵をその時はかけてなかったから、1枚目と2枚目の間のスペースでPが帰宅するのを待とうかとも一瞬考えたけど、Pが帰って来るのは早くても7時頃だし、そこは風は入ってこないものの暖房はないから、自分一人ならまだしも赤ちゃんにそんな目に会わせるわけにはいかないと思い直す。結局酒屋さんに入ってレジの女性に事情を話したら快く電話を貸してくれた。赤ちゃんがいると大変ねとも言ってくれたし、店の他の店員さんもKazuのことを覗き込んで見てくれたりして、優しい心遣いに感謝する。Pのボイスメールにメッセージを残したら、ちゃんと帰ってきてくれた。Kazuは結局ずーっと眠ったままだった。あぁほんとにどうしてこんなに抜けてるんだろ?この間散歩中に道に迷ったので懲りたはずなのに。どうも出産してから、というか仕事をやめてから?頭の回転が悪くなったみたい。もっと何事にも注意しておく癖をつけないと、と大反省。今度酒屋には改めて御礼に行こうと思う。