Ultrasound

午前中お互い仕事を抜け出して、Pと2人でDiagnostic Ultrasound Assoc.に向かう。待ちにまった超音波の詳しい検査の日。問題なく育っているか、それからラッキーだったら性別が判るということで、2人ともここ一ヶ月位楽しみにしていた。検査が行われる場所の待合室はほぼ満席。待つこと一時間弱でようやく名前が呼ばれる。(もちろんアポイントの時間にちゃんと着いてたんだけど)

室内は電気がほとんどモニターの光だけだというのはよかったかも。その方が画像が見えやすいんだろうけど、大きなお腹をわざわざ明るい光に照らすのもねぇ…。始めに私の体に異常がないか超音波で見て、それからbabyへ。以前クリニックで受けた超音波よりは数倍はっきりとした画像のbabyがちゃんと見える。もうパッと見にはすっかり成長してるように見えるbaby。横からの頭の形や鼻筋や背骨もきれいに写っている。テクニシャンは要所要所を私達にわかるように説明してくれながらも、babyに異常がないかどうか、彼女が判断するに必要な情報をあちこちズームして確かめてるよう。

私は特に気にしてなかったけど、Pはこの時彼女が赤ちゃんの心臓部に特に時間を割いてることに気付いて、ちょっと心配していたらしい。(この件は午後のクリニックでの診察で理由が判明)

赤ちゃんの説明もサクサクッと終わって、テクニシャンは集めた情報を再検討して赤ちゃんに異常がないかどうかの判断の為に一旦退出。彼女が部屋に戻って来るまでほんの数分だったんだけど、Pとちょっと緊張。何か問題があったのだろうかと。こういうのって、絶対パートナーと来るべき。彼女が部屋に戻ってきて、特別な説明もなく、赤ちゃんは健康、異常なし、ということでホッ。何か質問があるかと聞かれて、Pが性別がわかるかどうか尋ねる。彼女が2、3回クリックした後画像をプリントアウト。黒のマーカーで○。Pが"It's a boy."と言ったら答えはYesだった。私も少し前にモニターを見てた時に、あれっ男の子かなぁって思った瞬間があったんだけど、Pもそうだったみたい。

ウルトラサウンドも終わって、Pとマックでランチする。実は女の子の名前しかまだ候補に挙がってなくって、Pも含めて女の子じゃない?っていう人が3人いたんで、2人も男の子じゃん!って頭を切りかえねばという感じ。今までかすかに女の子を着飾らせたり、お人形と遊ぶイメージが頭にあったんだけど、リトルリーグやサッカーをしてる男の子のイメージに変換。その場でPのお母さんに電話して、彼らにとって5人目のGrandsonになることを報告。彼女はもちろん喜んでくれて、電話の向こうで少し泣いてたみたい。男の子の方が育てるのが簡単よと言われる。(そーね、お義母さん男の子3人育てたんだもんね)

2人とも職場に戻る。一応babyも大丈夫ということが確認できたということで、上司に報告。喜んでくれた。彼女の口からオフィスの皆へ広まって、皆祝福してくれた。母親でもあるスタッフの何人かは特に喜んでくれたと思う。

仕事が終わると次は一人でクリニックでの診察へ。今日は助産婦とのアポ。助産婦とドクターと交互での診察で、今回は助産婦。通常の尿、体重、血圧の検査が終わった後、彼女に会う。午前中のウルトラサウンドの結果がクリニックにもファックスされていて、結果は良好とのこと。ここでウルトラサウンドのテクニシャンがなぜ心臓部に時間をかけていたのかが判明(Pの観察力鋭し)。ダウンシンドロームの兆候の1つとして、Blue Light Spot(って言ったと思う)が心臓部に見受けることができるらしい。但しこれが見受けられたからダウンシンドロームというわけではなく、異常がなくても白人には5%の確率で出現。これがアジア人になると30%の確率で、珍しくはないという。これが私達のbabyの映像に写ったらしく、テクニシャンは心臓の他の部分を注意深く見ていたらしい。で、その結果異常なしという彼女の判断だったみたい。よかったぁ〜。

結果に問題はないものの、胎盤の位置が低めにあるらしくて、28-30週目の間にもう一度ウルトラサウンドを受けることになるみたい。

赤ちゃんの性別は知りたくない人も結構いるみたいだけど、私達は判ってますますbabyに親近感が増したように思うな。